全身脱毛をするペースはどうして年に6回なの?ヘアサイクルって何?

脱毛ってどれくらい続ければいいの?

全身脱毛 回数
脱毛は長く続けないと意味がありません。たった数回受けたくらいでは、その効果を実感することはできないのです。たしかに、脱毛を受けた直後は、肌がつるつるとして、それまでよりも白く見えることでしょう。しかし1ヶ月、2ヶ月と経てば、また毛は生えてきます。脱毛サロンの提供している脱毛は、クリニックでするレーザー脱毛などよりも効果が薄いため、永久脱毛に近い効果を実感したければ、できるだけ長く通うことが必要となってくるのです。

それでは、どのくらい通えば、その効果を実感できるのかというと、人にもよりますが、最低でも2年から3年ほどですね。脱毛サロンに今まで行ったことがない方はご存知ないかもしれませんが、脱毛というのは1ヶ月に何回も行うようなものではありません。1回で全身を脱毛するとしたら、サロンに通うペースは2ヶ月に1回くらいとなります。

全身を上下に分けて脱毛をする場合は、1ヶ月に1回ペースとなりますが、結局全身の脱毛を完了するには2ヶ月はかかってしまうのです。それはつまり、脱毛は年に6回しか受けられないということを意味します。それを2年、3年と続けるわけですから、脱毛の料金を1ヶ月1万円と仮定した場合、確かな効果を実感できるまでにかかるお金は20万円くらいとなります。

これを見ると非常に高いですが、決められた料金全額を支払えば脱毛し放題といったプランを提供しているサロンもありますので、月額制でないかぎりは、料金の支払いが延々と続くということはありません。

どうして年に6回しか受けられないの?

脱毛 ヘアサイクル
しかしなぜ、脱毛は年に6回しか受けることができないのでしょうか。これはヘアサイクルに理由があります。人間の毛は、2~6年の成長期、2週間ほどの退行期、数ヶ月の休止期といったサイクルで、生えたり、伸びたり、抜け落ちたり、生えなくなったりを繰り返しているのです。脱毛は通常、成長期の毛を狙って行います。その期間に脱毛をすることによって、高い効果を期待できるからです。

逆に、退行期に入ってしまった毛穴(この時期から毛が抜け落ちる)、休止期に入った毛穴に脱毛処理を行っても、あまり意味がありません。2ヶ月に1回というペースは、退行期あるいは休止期にある毛穴が、成長期に入るのを待って、一番効果の期待できる時期に脱毛を行うための合理的な策なのです。あまり意味のない脱毛をするのに、ちくちくする脱毛の痛みを耐えたり、時間を費やしたりするのも嫌ですよね。だからこそ脱毛サロンは2ヶ月に1回といったペースで脱毛を提供しているのです。これ以上のハイペースでやっても意味がないわけですね。

ですから、年に6回というのは、ひどく少ないように思われますけれども、人間のヘアサイクルの特性上、仕方のないことなのです。しかし成長期を狙って丁寧に処理をしていけば、その箇所の毛は確実に薄くなってきます。それを長く続けることによって、ヘアサイクルにばらつきのある身体の毛穴の全部を、最も有効な時期、すなわち成長期に、やっつけることができるのです。

以上、脱毛を行うペースについて見てきました。年6回というのは、べつにサロンがけちっているわけではなく、人間のヘアサイクルの特質上、仕方のないことだったんですね。これを2年、3年と続けていくことによって、段々と効果が現れる――毛が薄くなったと実感できるのです。脱毛サロンに通うにあたっては、ぜひ上記のことを頭の隅にでもとどめておいてくださいね。